除菌用アルコールは掃除と除菌を同時にできるのでお得｜「シュシュッと「キュキュッと」時短掃除のオノマトペ
インフルエンザや食中毒の流行について、ニュースでよく聞くようになりましたね。秋から冬は感染症対策で除菌・消毒が大切になってきますし、ハウスダストのアレルギー症状も増えてくるので、掃除はできるだけ簡単に、時短を心がけたいですね。今回は、時短掃除に役立つ除菌用アルコールのおすすめポイントなどを紹介していきます。
除菌用アルコールが掃除におすすめな理由
除菌用アルコールは、手指などの除菌・消毒に使える便利なグッズです。手洗いがこまめにできないとき外出時や旅行時などに大活躍しますし、お弁当を詰める前の除菌にも使えます。さらにいうと、除菌用アルコールを使って掃除することには、除菌できる以外のメリットもあるのです。
除菌用アルコール（消毒用アルコール）とは、アルコール濃度が60～95％くらいのエタノール水溶液のことで、エタノールと水をこの濃度で適切に溶解させることで、一般的な細菌やカビ（真菌）、インフルエンザウイルスなどのエンベロープウイルスなどへの消毒・除菌・殺菌力を高めています。無水エタノールよりも乾燥しにくいですが、普通の水よりは乾燥しやすいですし、除菌力も高いです。
また、除菌用アルコール（消毒用アルコール）は、油を溶かす作用があるため、油汚れや皮脂汚れなどの掃除にも適しています。飛び跳ねた油汚れがあるキッチンやリビングのテーブル、皮脂汚れによる指跡がある鏡やガラスなどは、除菌用アルコール（消毒用アルコール）で掃除すると時短になります。使い方のポイントや使えない素材など、注意点もありますが、そこまで難しいものではありませんので、ぜひ使ってみてください。
ちなみに、無水エタノールは、電化製品などの掃除などに便利なので、うまく使い分けるとさらに時短できます。
掃除におすすめの除菌用アルコールは？
掃除用で使う除菌用アルコールは、以下のように用途別に使い分けるか、手指消毒用とは別のものを使うようにすることをおすすめします。
キッチン用など掃除用の除菌アルコール｜コスパがよく掃除で使いやすい
カビキラーやフマキラーから販売されているキッチン用の除菌用アルコールは、食品由来のアルコールで安全性が高く、食器などの除菌にも使えますし、拭き取りが必要ありません。手指消毒用の除菌アルコールは、肌荒れ対策としてローションが配合されているものもあるので、掃除で使えないものもありますし、価格が少し割高です。掃除をコスパよく時短したければ、キッチン用などの掃除用の除菌アルコールを使うことをおすすめします。
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手指消毒用の除菌アルコール｜掃除用・手指消毒用で兼用する場合におすすめ
手指消毒用の除菌アルコールは、キッチン掃除用の除菌用アルコールと比べると割高になりますが、掃除と手指消毒で兼用できるというメリットがあります。買い分けや別々に詰め替えるのは手間がかかるという人は、手指消毒用の除菌アルコールを使うことをおすすめします。ただし、ローションなど配合しているときれいに掃除できない場合があります。鏡やガラスなどは拭き跡ができやすいのでとくに注意が必要です。成分表を必ず確認しましょう。
